天満橋
独特の技術で浪速を彩ります。
八百八橋と言われるほど大阪には橋が多く、浪華橋、天神橋とともに浪華三大橋と呼ばれる「天満橋」は当社の設計によるものです。
大川を渡る天満橋は二階建ての構造で、上部は土佐堀通りを越える跨道橋です。協和設計ならではの発想と技術の結晶であり、都心の一大景観として広く市民に親しまれています。
東海環状自動車道 綾野南高架橋
新幹線を超えました。
これは、なかなかタイヘンなことです。新幹線の高架構造に影響がないように桁や柱や基礎杭の位置を決めなければならないし、桁を架けることができるのは新幹線が走らない夜中だけ。架けた後も、将来、鋼桁の塗り替えは難しい。これらの課題を超えるために当社が提案したのは、鋼少数主桁橋、耐候性鋼材、鋼・コンクリート合成床版、送出し架設、鋼管ソイルセメント杭です。
京都第二外環状道路 灰方高架橋
構造的合理性を持つ橋梁デザイン。
幅の広い四車線の高架橋にリブ付きPC床版を用いた一室箱桁を採用しました。特徴的なデザインの八角柱橋脚には、断面に整合したインターロッキング式配筋を用いたほか、外ケーブル構造、パーシャルプレストレス、ラーメン構造など、桁橋の合理化を徹底追求。四苦八苦の甲斐あって、建設コストの縮減、施工性の改善、維持管理の軽減だけでなく、シンプルでスレンダーな構造美を実現しています。
第二京阪道路 楠根地区
上下左右・タテ横斜め、ココには何でもあります。
上から、第二京阪道路・国道170号・大阪北道路・地先道路の4層が重なり、右には川が斜めに横断、左には水道管や共同溝も。この楠根地区の、道路、交差点、高架橋、歩道橋など道路施設の全てを設計しました。地域、公安、地下埋設物・道路・河川管理者など縦・横の繋がりを大切に協議を重ね、利用者の視点に立った使いやすい施設、渋滞の生じにくい道路を目指しました。
その他の業務