近畿自動車道紀勢線
地球には水があふれています。地下水にご用心。
幅200mの川に架かる橋。河川敷の柱は、大雨で流されないようにずいぶん深いところに作らなければなりません。でも、深く10mも掘ると水が噴き出します。なぜ?どうやって作ればいいの・・・?
それは、地下水を通さない粘土層の下に水圧の高い透水層があるからです。こういうときにはディープウェル工法。深く洞察すれば知恵が噴き出し、安全な施工方法を計画できます。
飯喬道路 17号橋
開発と保全のバランス。
森の中に橋を架けるには?
木を切って山を削って大きなクレーンを持ってくる・・・。それじゃただの自然破壊です。
こんなトコには張出架設工法。柱の上に移動作業車を2台置いて、両側へ、少しずつ、左右のバランスも保ちます。
国道23号豊橋バイパス 豊川橋
河口に橋を架けるには? お月さまと相談です。
ここは河口、川の幅は700m。どうやって橋を架けるか?
水の上なら船を使えます。でも、ここは海に近いので潮が引いたら船底ガリガリ、帰ってこられません。
だから、広くて薄いクレーン付き台船、さらに浅瀬ではユニフロート。工事の作業と時間を考えて、どこにどんな船を使えばいいのか、お月さまと相談です。
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